ちょうど1年前の今日。
当社「マチラボ」が誕生しました。
多くの方から支えていただき、
おかげさまで1周年目を迎えることができました。
思い返すともうあれから1年かという感じです。
東京で地域コミュニティデザインをプロデュースする
JAMという会社に迎え入れてもらい、代表の西本を中心に
仲間たちと試行錯誤しながら少しずつ歩を進め、
5年目に差し掛かろうとした昨年、会社として大きな決断をしました。
それが“地域で自分の仕事をつくる”ということでした。
決断の背景には、インターンやヒアリングにやってくる大学生らと
話しているうちに抱いた大きな課題意識があります。
彼、彼女らは「今は東京にいるけど、卒業したら地元に戻ってやっていきたい」
「どんどんダメになっていく地元のことが気になって仕方ない」と話します。
しかし地域にはそんな彼、彼女らをすぐに受け入れられるだけの
雇用がすぐにあるわけではありません。
でもその地で暮らしていくためには
自分の仕事とセットでなければ成立しません。
他方で、全国各地の地方が人材難だという見解はよく聞きます。
そういう割りには本気で次代を担う地域人材育成を
やろうとしているのだろうか?(もちろん先駆的に
取り組まれている地域が存在することも存じあげてますが、まだまだ少数。)
ふとそんな疑問を抱くようになりました。
そんな彼、彼女らを地域で受け入れ育てていく体制、
自分の仕事を自らつくっていくことができるサポートだったり、
地域内ネットワークに繋がることのできる仕組みを整えるなど、
地域側が変化していかなければならない部分もあるのではないかと感じます。
その仕組みづくりのために、地域と向き合いずっと関わり続ける状況づくりをしていこうと、
栃木に戻り自分の会社をつくる決断をしました。
あの日から1年。
まだまだ模索中ですが、栃木での自分の役割を
少し言葉にできるようになりました。
次代を担う地域人財育成のための生態系づくり
この実現に向けて2年目のマチラボ始動してまいります。
皆様引き続きどうぞよろしくお願い致します。
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